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建設業界には欠かせないセメント!本日5月19日はセメントの日。由来を深掘り!歴史と現代のイベントを紹介

  • 執筆者の写真: NAKAJIMA_setubi
    NAKAJIMA_setubi
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分


「セメントの日」は、1875年5月19日に宇都宮三郎(うつのみやさぶろう)氏らが国産初となるポルトランドセメントの製造に成功したことを記念して制定されました。この日、日本で初めて国産のポルトランドセメントを製造した宇都宮三郎氏は、日本に化学分析を持ち込んだことでも知られています。この成功は、日本の近代建築やインフラ整備において重要な転機となり、以後の建設業の発展に大きく寄与しました。コンクリートの原料として使用されるセメントの種類のひとつで、ポルトランドセメント精製の成功がきっかけとなり、以後セメントは建築業を中心に様々な場面で使用され、一大事業に発展していく契機となりました。江戸時代の末期からセメントは輸入されていましたが、非常に高価であったため、国内生産が求められていました。しかし、工業化は思いのほか難しく、試行錯誤の末に少量のセメント製造に成功したそうです。建設業にとって絶対に欠かすことのできない材料の一つでもあるセメントですが、石材にはコンクリートやアスファルト、モルタルなど色々は種類があります。セメントは「石灰石や粘土、酸化鉄や鋼鉄などを混ぜて焼き上げ、それを砕いたもの」になり、セメントだけでは強度が弱い為、基本的にセメント単体で使うことはあまりありません。コンクリートやモルタルなどの石材を生成するときに使われる材料で「つなぎ」のような役割をしています。


2025年のセメントの日イベント情報

2025年のセメントの日に関連して、以下のイベントが開催されます。

このブログが出る5月19日はすでに終了しているようですが、第79回セメント技術大会

と、いうのがこの時期に合わせて開催されたようです。



まとめ

セメントの日は、私たち建設業界にとっても、自らの役割や社会への貢献を再認識する大切な日です。技術の進歩や環境への配慮が求められる現代において、セメントの製造や使用に関する最新の知見を取り入れ、持続可能な社会の実現に貢献することが求められます。

本日のセメントの日には、業界全体で知識を深め、未来への一歩を踏み出しましょう。


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