看護の日に考える…ナイチンゲールの功績と現代の私たちができる役割
- NAKAJIMA_setubi
- 11 時間前
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本日5月12日は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、「ナイチンゲールデー」として知られています。彼女の功績を称えるため、1920年に赤十字社がこの日を記念日として制定しました。フローレンス・ナイチンゲールは、医療活動と医療衛生環境の発展のみならず助け合いの精神を説き、看護、看護教育学、社会起業家、統計学の分野で大きな功績を遺した人物です。
ナイチンゲールは1820年5月12日、イタリアのフィレンツェで生まれました。裕福な家庭に育ちながらも、社会の不平等に心を痛め、看護の道を志しました。クリミア戦争では、衛生状態の改善と献身的な看護により、多くの兵士の命を救いました。また、統計学を用いた医療改革や看護教育の確立にも尽力し、1860年には世界初の非宗教系看護学校を設立しましたとの事です。
彼女の誕生日である5月12日は、1965年に国際看護師協会(ICN)によって「国際看護師の日」としても制定され、看護師の社会貢献を称える日となっています 。
引用:
2025年川崎市でもナイチンゲールデー関連イベントがあります
川崎市役所本庁舎ライトアップ
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日である5月12日にちなみ制定された「看護の日」を迎えるにあたり、川崎市本庁舎ライトアップを実施するとのことです。
期間:2025年5月12日(月)~18日(日)18:35~22:00
内容:ナイチンゲールが夜間にろうそくを持って患者を見回ったことにちなみ、ろうそくをイメージしたカラーで庁舎をライトアップ 。
引用:
まとめ
個人として何ができるのかは、なかなか難しいところですが、日頃お世話になっている看護師や医療従事者の方々に、感謝の気持ち持ちつつ、自身の健康状態を見直す良い機会なのかな…と思います。定期的な健康診断や生活習慣の見直しを行い、健康維持に努めたいですね。ナイチンゲールデーは、看護の重要性を再認識し、看護師の献身的な働きに感謝を示す日です。フローレンス・ナイチンゲールの功績を振り返りながら、日々の健康や医療従事者への感謝の気持ちを大切にし、より良い社会づくりと健康維持に取り組みたいですね。