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看護の日に考える…ナイチンゲールの功績と現代の私たちができる役割
本日5月12日は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、「ナイチンゲールデー」として知られています。彼女の功績を称えるため、1920年に赤十字社がこの日を記念日として制定しました。フローレンス・ナイチンゲールは、医療活動と医療衛生環境の発展のみならず助け合いの精神を説き、看護、看護教育学、社会起業家、統計学の分野で大きな功績を遺した人物です。
ナイチンゲールは1820年5月12日、イタリアのフィレンツェで生まれました。裕福な家庭に育ちながらも、社会の不平等に心を痛め、看護の道を志しました。クリミア戦争では、衛生状態の改善と献身的な看護により、多くの兵士の命を救いました。また、統計学を用いた医療改革や看護教育の確立にも尽力し、1860年には世界初の非宗教系看護学校を設立しましたとの事です。
彼女の誕生日である5月12日は、1965年に国際看護師協会(ICN)によって「国際看護師の日」としても制定され、看護師の社会貢献を称える日となっています 。

NAKAJIMA_setubi
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