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10月1日はコーヒーの日 — 香りと歴史を味わう日

  • 執筆者の写真: NAKAJIMA_setubi
    NAKAJIMA_setubi
  • 10月1日
  • 読了時間: 2分
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朝、淹れたての一杯をすする瞬間には、小さな幸せがぎゅっと詰まっている。10月1日は、その「一杯」を祝う『コーヒーの日』です。カフェで友と過ごす時間、自分のデスクで気分を切り替える時間、コーヒー好きには、コーヒーがもたらす多様な瞬間は至高の時間ですよね。

「コーヒーの日」なぜ10月1日なのか?

日本における「コーヒーの日」は、一般社団法人 全日本コーヒー協会が1983年に制定したのが始まりとされています。日本では10月になると気温が下がり、温かい飲み物としてのコーヒーの需要が高まる時期であるため、この季節性を踏まえて制定されたとのことです。

一方で、世界的には、コーヒー生産の大国・ブラジルの事情が深く関係しているようで、ブラジルではコーヒーの収穫サイクルが9月末を区切りとしており、10月は“コーヒーの新年度(新シーズン)の始まり”と見なされる。世界のコーヒー流通においてブラジルの影響は大きく、こうした産地側の暦に合わせて国際的な記念日も10月1日に定められているそうです。(国際コーヒー機関(ICO)は2015年に「国際コーヒーの日」を10月1日としました。)国内の“需要が高まる季節”という事情と、国際的な生産サイクル(ブラジル中心の新年度)という事情が合わさり、10月1日が世界的にも日本でも「コーヒーの日」として定着しているそうです。


2025年のコーヒーイベント

全日本コーヒー協会:COFFEE DAY オンラインフェス2025

全日本コーヒー協会は、10月1日の「国際コーヒーの日」から1か月間にわたり動画企画を中心とした「COFFEE DAY オンラインフェス2025」を実施。コーヒーの魅力を伝える動画配信や視聴者プレゼントなどを展開する予定で、協会の公式ページで案内されている。ソーシャルメディア経由での視聴と応募が可能な形式になっているようです。


引用:全日本コーヒー協会

国際コーヒーの日オンラインフェス


香りの記念日に寄せて未来へ続くコーヒー文化

10月1日のコーヒーの日は、ただのカレンダー上の記念日を超えて、世界の生産・流通のリズムと私たちの日常の時間を考えるきっかけになる日でもありそうです。ブラジルの収穫サイクルや国際的な動き、そして国内の“温かい飲み物が恋しくなる季節”という感覚が重なって、10月1日は「コーヒーを味わう理由」をくれますね。

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