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いいご縁を、いつも身近に — 11月5日『縁結びの日』と“ご縁”を結ぶ

  • 執筆者の写真: NAKAJIMA_setubi
    NAKAJIMA_setubi
  • 11月5日
  • 読了時間: 2分
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11月5日は「縁結びの日」です。島根県の「神話の国 縁結び観光協会」によって制定されました。また、語呂合わせのほかに古来からの神話・信仰の二つの要素があります。

「縁結び」が重視されるのは、島根県の出雲大社(出雲大社)に伝わる「全国の神々が旧暦10月(新暦でおおむね11月)に出雲に集まり、『縁(えにし)』に関して話し合う」という神話的・宗教的な背景です。このため、11月5日という日付は、語呂合わせだけでなく「神在月(かみありづき)」という神事期間の流れとも結びついていると言えます。

もう少し詳しく見ると、旧暦10月、全国の神々が出雲の地に集まるとされ、その期間を「神在月」と呼び、逆に一般的な「神無月(かんなづき)」とは対照的な意味合いを持っています。このような「神々のご縁を結ぶ会議」的な伝承から、縁結び・ご縁の結び目という観念が強まってきたのだと思います。



出雲大社をはじめ島根県・出雲エリアで「ご縁の言葉」を募集

「縁結びの日」は「良い縁が結ばれ、また縁を大切にしよう」という意図を込めた記念日として、特に出雲地域を中心に観光・文化振興の文脈で活用されてきました。例えば、2025年11月5日には「いいご縁(115)」にちなんで、115文字以内で「ご縁の言葉」を募集するというイベントが展開されました。


引用:11月5日・縁結びの日に「出雲大社へ届ける、ご縁の言葉」の募集を開始 島根県・出雲エリア「ご縁の聖地」で”いいご縁”(115)を


ご縁を想う日 — 日常の中にある“つながり”を見つめて

「いい(11)ご(5)えん(縁)」という語呂に込められた11月5日の「縁結びの日」。その背後には、出雲大社を中心とする神話・信仰という深い文化があります。2025年は、出雲大社での神在祭・縁結大祭をはじめ、地域を巻き込んだ縁結びイベントが各地行われています。私たちも、日常、無数の「ご縁」が巡っています。恋愛や結婚だけにとどまらず、仕事・趣味・地域・友人――そうした“つながり”を意識し、少しだけ行動を起こしてみるのも良いのだと思います。11月5日のこの日に「日頃お世話になっている人に感謝をする」「新しい出会いの場に足を運ぶ」「地元の神社でお詣りをしてみる」など。

“良いご縁”を結び、また今ある縁を大切に育てる一歩を踏み出せるような日になると良いと思います。

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