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いいご縁を、いつも身近に — 11月5日『縁結びの日』と“ご縁”を結ぶ
11月5日は「縁結びの日」です。島根県の「神話の国 縁結び観光協会」によって制定されました。また、語呂合わせのほかに古来からの神話・信仰の二つの要素があります。
「縁結び」が重視されるのは、島根県の出雲大社(出雲大社)に伝わる「全国の神々が旧暦10月(新暦でおおむね11月)に出雲に集まり、『縁(えにし)』に関して話し合う」という神話的・宗教的な背景です。このため、11月5日という日付は、語呂合わせだけでなく「神在月(かみありづき)」という神事期間の流れとも結びついていると言えます。
もう少し詳しく見ると、旧暦10月、全国の神々が出雲の地に集まるとされ、その期間を「神在月」と呼び、逆に一般的な「神無月(かんなづき)」とは対照的な意味合いを持っています。このような「神々のご縁を結ぶ会議」的な伝承から、縁結び・ご縁の結び目という観念が強まってきたのだと思います。

NAKAJIMA_setubi
11月5日読了時間: 2分
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