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道路・橋・下水道。ぜんぶ土木!だからこそ知りたい“11.18”

  • 執筆者の写真: NAKAJIMA_setubi
    NAKAJIMA_setubi
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分
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毎年11月18日は「土木の日」として、私たちの生活を陰で支えるインフラや土木技術に改めて目を向ける機会として定められています。では、なぜ「11月18日」なのか…。それは明治12年(1879年)日本土木工業協会を含む「土木」の分野を代表する学会、土木学会 の前身である 日本工学会(当時「工学会」)が、11月18日に設立されたことに由来し、また、漢字の「土木」という文字を分解すると、「土=十一」「木=十八」と解釈できるという語呂あわせからだそうで、社団法人土木学会(大学や研究所などの土木工学の専門家でつくっている団体)が、1987年(昭和62年)に定めたものだそうです。

引用: 国立研究開発法人土木研究所


土木コレクション2025が、11月20日(木)~22日(土)に東京・新宿駅西口広場イベントコーナーにて開催される予定です

11月18日から11月24日までを「くらしと土木の週間」と位置づけ、土木技術・インフラ整備の意義を社会に広めるため、各種イベント・展示・見学会が全国で行われています。

引用: 公益社団法人土木学会

「土木の日」はただの記念日ではなく、身近でありながら意識されづらい“くらしを支える土木”に改めて目を向けるキッカケの日であり、私たちが毎日何気なく通る橋、使う道路、雨水を流す下水道、そして災害時に人を守る堤防や護岸など――それらの背後には多くの技術者、設計者、施工者、維持管理者の努力があることを、この日を通じて再認識したいものですね。


私たちの暮らしは、誰かの手で作られそして守られています

私たちの日常は、晴れていても雨が降っても、ふとしたときにも「当たり前」に動いているインフラに支えられています。道路がつながり、橋が架かり、雨を排水してくれる下水道があり、災害時には護岸・堤防・斜面保護・トンネルが働いています。これらはすべて、“目立たないが無くてはならない”存在です。11月18日の「土木の日」は、その存在を感謝し、そしてもう一度その価値を考え直す機会だと思います。特に、水道設備屋という立場で現場に入り、工事用品を積み、地域の“くらし”を支えていらっしゃる私たちには、非常にリアルな視点です。「この道があるのはこの構造があるから」「この下水トンネルが災害時に命を守るから」というように身近な物にも物語があります。普段は気づかない“まちの骨格”=土木インフラ…。くらしを支える静かな英雄、土木。11月18日はその存在を、改めて見つめる良い日ですね。

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