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防災の日2025:過去の教訓から学び、未来への備えを考える

  • 執筆者の写真: NAKAJIMA_setubi
    NAKAJIMA_setubi
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分
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毎年、本日9月1日は、日本において「防災の日」と定められています。この日は全国で防災意識の再確認や訓練が行われ、多くの自治体や団体がイベントを展開する重要な日です。

防災の日が9月1日に定められた背景としての理由は大きく2つです。

  • 関東大震災:1923年9月1日、マグニチュード約7.9の大地震により、東京・関東地方を中心に甚大な被害が発生し、死者・行方不明者は10万人以上とも言われています。

  • 台風シーズン(雑節「二百十日」) 暦の上では「二百十日」にあたるこの頃は、台風の襲来が多い時期で、1959年の伊勢湾台風も甚大な被害をもたらしました。

この日を境に、災害への備えを常に意識するため、1960年に「防災の日」が成立し、その周辺1週間が「防災週間」と定められ、全国的な啓発活動が行われるようになりました 。


私たちにできる「防災アクション」

「防災の日」をきっかけに、自宅や地域でできる備えについて、考えてみましょう!

1、「防災グッズの点検」

 非常食・水・懐中電灯・電池の使用期限や機器が正しく動くかをチェック。定期的な見直しが重要です。

2、「避難場所・ハザードマップの確認」

ハザードマップを活用し、自宅や通勤・通学ルートの危険性を再確認。避難ルートや家族の集合場所も話し合っておくと安心です。

3、「家族・地域との連携強化」

日頃から家族や近隣と防災の話題を共有し、緊急時の助け合い方や連絡方法を確認しておくと、災害時の安心につながります。


備えは暮らしの中に ― 横浜防災フェア2025と防災の日

例年、横浜赤レンガ倉庫で開催される【横浜防災フェア2025】という大規模イベント。今年も9月6日・7日に実施予定で、防災車両の展示、消防音楽隊の演奏、ステージイベントなど盛りだくさんの内容とのことです。防災の日は、特別な一日ではなく、日常を映す鏡のような存在です。大きな備えは難しくても、非常食を見直す、家族と避難場所を話し合うといった小さな行動なら今日から始められます。私たち一人ひとりの心がけが、地域全体の強さにつながり、未来の安心を形づくります。災害は忘れた頃に訪れるもの。だからこそ「いつもの生活の中で備える」という姿勢こそが、最も大切な防災なのです。

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