お庭に水道を設置する時の注意点
お庭の水道工事・リフォームをしたいと思った時には、
いくつか気をつけることがあるので、事前に把握しておきましょう。
屋外に水道管があるか確認
散水栓から立水栓への工事などであればすでに水道管があるので問題ないですが、
新たに設置する場合や増設する場合などは、水道管があるか、すでにある場合にはどこに水道管があるか確認しましょう。
今ある配管の移動や増設であれば、専門業者に依頼して数万円程度〜工事ができますが
新たに給水管を引き込む場合は費用が高くなります。
取り付ける場所
お庭や駐車スペース、玄関先など、どこに設置するかで利便性に違いが出てきます。
目的を考えずに設置してしまうと、いざ使う時にホースを伸ばしたり、往復したり、使い勝手が悪くなってしまいます。
例えば、洗車の時によく使用するのに、お庭のアクセントにしたいからと思ってお庭に設置しても快適に使用できなくなってしまいます。
そのため、用途やよく使用する場所を検討してから設置するようにしましょう。
予算・デザインをよく検討 せっかくのリフォーム工事なので、納得できるものにしたいと思います。 立水栓はデザインが豊富なので、お庭や周囲の景観と合うようにデザインを検討することで統一感が出て素敵なものになります。 また、立水栓と散水栓ではそれぞれ特徴も異なる他、予算も異なります。 それぞれの特徴や目的と合わせて予算内でできるプランを考えましょう。
水道リフォームはDIYでできる?
DIYで自分でできるなら、自分でやりたいと考えるかもしれませんが、
水道工事は、工事内容によって全てDIYでできるものではないので注意が必要です。
例えば、水道管の新設や引き直しなどは資格を持っている人でなければできません。
しかし、水道管の新設ではなく、今ある給水管を延長する作業などは資格がなくてもできます。
ただし、万が一配管を傷つけてしまったり、配管を適切に繋げていなかったりすると水漏れなどの原因になってしまいます。配管は地中にあるので、配管を傷つけないように掘り下げていく必要もあります。
そのため、DIYではなく、業者に依頼することがおすすめです。