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今週の20日の木曜日は春分の日、自然をたたえ、生物をいつくしむ日



今週の20日の木曜日は、春分の日(しゅんぶんのひ)で、祝日です。季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、定気法にて太陽が「春分点」を通過した瞬間の太陽黄経0度のときと定義されております。

暦としては、太陽が春分点を通過した日が春分となる考えが採用されており、2025年は3月20日が春分の日に該当します。

春分の日とは、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日として知られ、春の訪れを感じる節目の日でもあります。春分の日の祝日法上の定義は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。仏教では春分の日を含む1週間を「彼岸」と呼び、先祖供養の期間とされています。

 

春分の日の由来と歴史

春分の日の起源は、明治時代に制定された「春季皇霊祭」に遡ります。これは、歴代天皇や皇族の霊を祀る宮中祭祀の一つでした。1948年(昭和23年)に施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって、現在の「春分の日」として制定され、より広く一般の人々が祝う日となりました。古代から春分は農耕文化において重要な節目であり、種まきの時期を決める目安となり、豊作を願う祭りが各地で行われていました。現在でも、日本各地で春を迎える行事や祭りが開催されています。


 

2025年の春分の日イベント

2025年の春分の日には、全国各地でさまざまなイベントが予定されています。


1. 東京・上野恩賜公園「春の花フェスティバル」

上野恩賜公園では、春分の日に合わせて「春の花フェスティバル」が開催されます。桜や梅などの花々が咲き誇る中、園内では花に関するワークショップやガイドツアーが行われます。


2. 名古屋城「名古屋城春まつり2025」

名古屋城では、2025年3月20日(木・祝)から5月6日(火・休)まで「名古屋城春まつり」が開催されます。約900本の桜が咲き誇る中、さまざまなイベントが予定されています。詳細は以下の公式サイトをご確認ください。


3. 奈良・東大寺「修二会(お水取り)」

東大寺では、毎年3月1日から14日まで「修二会(お水取り)」が行われます。2025年も同様に開催される予定です。


 

まとめ

春分の日は、自然の恵みに感謝し、春の訪れを祝う特別な日です。コロナ禍も明け、今年、2025年の春分の日には、全国でさまざまなイベントが開催されます。ぜひ、この機会に自然と触れ合い、伝統的な文化を楽みたいですね。

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